それを本当にやってしまった人のお話。
ただの旅では無く、貯金も現金も全て処分してしまった彼の本気度はすごいです。
元のレールに戻る気は無かったということですね。
監督
ショーン・ペン
製作
アメリカ
時間
2時間28分
記録など
第80回アカデミー賞 助演男優賞,編集賞
出演者
エミール・ハーシュ・・・「ある愛へと続く旅(2012)」でメロメロにされたイケメン。
2015年に暴行事件を起こしてしまって心配していましたが、今も映画には出ていますしあんまり影響無かったのかな?
ストーリー
裕福な家庭に育ち、成績も優秀な青年が大学卒業とともに全てを捨てて、自由気ままな旅に出かける。
旅先で自由人と交流し刺激を受けつつも、彼の目指した最終目的地はアラスカ。
自分の身一つを荒野に置いて、生きている意味を感じたいと。
見どころ
主人公が過ごしたマジックバス(荒野に捨てられたバス)は未だアラスカに残されていますが、実際に映画で使われたのはセットです。
映画の後、本物のマジックバス(デナリ・国立公園近くのスタンピードトレイル)を目指して、何人もの旅人が訪れているようです。
とはいえ、かなり厳しい環境のようで、川を渡る際に怪我をしたり、危険を感じて断念する人が多いようです。
たどり着けなかったという日本人のブログをいくつか見つけましたが、行けた人もいるのかな?
マジックバスは厳しくとも、この映画を観てアラスカには行ってみたくなりました。
どこかの旅人ブログで、おすすめ第1位をアラスカの紅葉にあげていた人もいましたし。(多分これもデナリ・国立公園)
あーでもイランに行ってしまった私はビザが必要なのでアメリカはハードルが高い…。